けいこの日記

読んだ本の感想などを語っています。

『ストレスフリー 超大全』を読んで

この本を読んでの私の3つの気づきを書きたいと思います。 しばらく

お付き合い下さい。

まず1つめは「天職」についてです。 私は昔から英語が好きで前職でも英文メール対応等で少し使っていたのですが、実際に話さないといけなくなると対人関係の苦手さが邪魔をし、上手くアウトプット出来ず挫折してしまいました。
そしていくら英語を勉強しても自分には活かすことが出来ないのだと封印していたのですー。

樺沢先生の『アウトプット大全』や『極アウトプット』を読んで対人関係への苦手意識が和らいできていたところだったので、もう1度好きだった英語を勉強し直してみようかという気になってきました。 自分にとって楽しいと思えることで、能力が発揮出来、世の中の役に立てたらどんなに良いでしょう。 今は通販サイト関連の仕事をしていますが、いつか海外の顧客とのやり取りを出来るようになったら良いななどと夢が膨らみます。

2つ目は「介護」についてです。 私は高齢の父と二人暮らしをしており、父は肺気腫という病気で在宅酸素療法を行っています。 実は母は認知症になり、面倒を見られなくなったので施設に入ってもらっています。 ですから父のことは出来るだけ長く自宅で看てあげたいというのが私の願いなのです。 その為には父には何とか認知症にならないでいてもらいたいです。

本書に「介護は6割の力でやればいい」と書かれていてホッとしました。 7割や8割ではなく、6割というのに救われた気がします。
これから、出来る時は一緒に散歩したり、バランスの良い食事を用意するよう気を配りつつ、私自身も気分転換したり色々なサービスを活用しようと思っています。

最後は「生きる意味」についてです。
実は以前の私はあまり長生きしたいとは思っていませんでした。 これまでの 自分の人生に否定的だったのです。 でも本書を読んでから、
(ひょっとしたら100歳まで生きるかもしれない、いや生きたい!)と思うようになってきたのです。

先生は「生きる」ということは「生きる意味を考える長い旅だ」とおっしゃいます。 私は死ぬまでにまだやりたいことがいくつもあることに気付かせられました。 これまで自分自身の性格等の悩みにとらわれていましたが、これからは授かったこの命を大切にし、自分自身の人生を楽しみながらもっと世の中に貢献していきたいと考えるようになってきました。

その為にも心身の健康を保ち、これまで通り睡眠・運動・朝散歩を続け、「今」にフォーカスして今日という日を精一杯生きていきたいと思います。