けいこの日記

読んだ本の感想などを語っています。

「7日間で英語がペラペラになるカタカナ英会話」

 1/16(火)、私は東京恵比寿で開催された甲斐ナオミさんの新刊、

「7日間で英語がペラペラになるカタカナ英会話」の出版記念パーティーに参加して来ました。

 

 甲斐ナオミさんは生まれも育ちもカナダ、の日本人で、モントリオール大学大学院の修士課程卒業までにナント!6カ国語をマスターされたとのこと。

現在は「ダーウィンが来た!」「ワイルドライフ」(NHK)などの英語字幕・ナレーション翻訳を手がけられています。

 

 そんなナオミさんの新刊は、カタカナを読むだけで通じる「カタカナ発音法」に基づいています。

例えば、

I  don't  know.  → アロンノウ

Can I help you ?  → ケナイ ヘォ ピュ?

getting  → ゲリン

といった具合です。 分かりますか?

 

 とかく真面目な日本人は、英語を見たまま忠実に読もうとしてしまいますが、ネイティブの実際の発音とはかなり異なっているのですね…

 

 私の苦い体験もご披露しましょう。

私が大学に入り、初めてアメリカへ行った時のことですー

 

 現地のお店で、皆さんお馴染みの「キットカット」を買おうとした時のことです。

私は精一杯英語らしく明瞭に、

「キット カット!」と言っているのですが、お店のおじさんの反応は

???

「キット カット!!」

私は更に大きな声で、叫んでみたのですが、おじさんには全く通じません-(泣)。

 

(おじさん、キットカットも知らんのか…)

(アジア人の若い女の子やと思って、なめてんのかな-?)など、一瞬にして私の頭の中はネガティブな妄想で一杯に。

 

 目に入った商品を指さし、

「これ!」と私。

すると、おじさん

「オ--! キッ カッ!!」と言ったのです。

そう、ネイティブは『ト』は発音しないんですね…💧

(そ-やったんか。 おじさんは悪い人ではなかったんやな。)

目から鱗のような体験でした-(笑)。

 

 という訳で、ナオミさんの新刊にも、このように日常会話でよく使うシンプルなフレーズが厳選されています。

毎日1フレーズ覚えればひと月で、ちょっと頑張れば、タイトル通り『1週間』でマスター出来ちゃうというもの。

 

 中の挿し絵もとっても可愛くて癒されるので、楽しく学べそうです。

私も実際、この通りに読んでみたら急にネイティブっぽくなって、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)。

 

 実際の甲斐ナオミさんは、とても華奢で可愛らしく魅力的な方でした‼️

 

 是非、皆さんも本書を手にして、実際に通じるネイティブ発音を身に付けませんか?