けいこの日記

読んだ本の感想などを語っています。

『自己肯定感にいいこと超大全』トキオ・ナレッジ編 を読んで

f:id:kebokoro:20211117185214j:plain  「自己肯定感」という言葉は以前からよく耳にする言葉です。

これまでの私は、「周囲の顔色をうかがってしまう」「人づき合いが苦手」「ちょっとしたことで落ち込む」「自分の意見を言えない」というところがありました。

本書によれば、これらは「他人軸」で動く人の特徴だそうです。

自分軸」で動けていないということは、「自己肯定感」が低いと言えます。

本書を読んで気付いたことと感想を書いてみたいと思います。

 

 まず、「自己肯定感」を構成するのは次の6つの感覚だそうです。

自尊感情」「自己受容感」「自己効力感

自己信頼感」「自己決定感」「自己有用感

私は確かに「自分には価値がない」「自分がイヤ」という感情に苦しめられたことがありました。 明らかに「自尊感情」が損なわれていたのです。

 

 反対に、「自己肯定感」の高い人には次のような特徴があります。

感情をコントロールできる」「楽観的でプラス思考

自分の可能性を信じられる」「自分も他人も大切にできる

このように、「自分軸」で動ける人は人間関係も良好で人脈に恵まれ、成功率も上がるのだそうです。 実にうらやましいではないですか・・・

 

 しかし、本書には思考の転換によって、「自己肯定感」は誰でも後天的に高めることが出来ると書かれています。

自己肯定感」の高さ、低さの度合いは固定されたものではないのです。

 

 本書には「自己肯定感」チェックから「自己肯定感」が低くなるメカニズム、「自己肯定感」を高める思考習慣などが記載されています。

私がこの本を読んで実行しようと思うことは次の3つです。

 

 ① 自分の感情をありのままにノートに書き出してみる。

 書くことは「見える化」効果があり、自分自身を俯瞰出来るとのことです。

 

 ② 意識して、自分自身をほめるクセをつける。

 

 ③ 周囲のことに感謝をし、どのような状況においても物事のプラス面に目を向ける

 

 どれもそれほど難しいことではなく、取り組めそうです。

これらのことを意識して実行していくことによって、私も「自己肯定感」を今よりも少しずつ上げていきたいと思います。