私は元々口ベタであったことから、今とても話し方に興味があり、これまでに話し方の本を2冊ほど読んでいました。 本書は「2021年1番売れている」会話の本ということで気になり、読んでみることにしました。
この本を読んでの3つの気付きと3つのTO DOについて、書いてみようと思います。
まず1つ目は、話し方において1番大切なことは「聞くことである」ということ。
2つ目は、人は自分のことをわかってくれる人を好きになるということ。
3つ目は、自分の話しやすい人とだけ話すということです。
1つ目の「聞くこと」の大切さは、以前に読んだ本にも書かれており、(やっぱりか...)という感じでした。 会話においては、相手を理解することからすべてが始まるのです。 私も以前は「話す」ことにばかり気を取られていましたが、今では相手の話をよく聞き、笑顔で共感することの大切さが良く分かるようになりました。
今後も「聞くこと」を大切にしていこうと思います。
2つ目については、本書には「人は誰でも自分をわかってほしい生き物」であると述べられており、相手の人に、いかに自分が関心を寄せているかを伝えることが大切だとあります。 確かにそうだなと思います。 私も相手のことをよく観察して、相手が求めているのは何かを真剣に探すことを心掛けたいと思います。
そして、私が1番印象に残ったのは3つ目です。
話しやすい人との時間を増やしていくことで会話力を磨き、会話の難しい人との距離を無理に詰めなくていいというのです。
確かに話しやすい人との会話は安心できて、心地良いものです。 長くおしゃべりしていても、あっという間に時間が過ぎてしまう気がします。
私は今後、一緒にいてリラックスできる人、自分を否定しない人達との環境に出来るだけ身を置くようにしようと思います。
これまでの話し方の本と共通していると思ったのは、話し方は「心のあり方によって決まる」ということです。
私もこれから「心を磨く」ことを心掛け、周囲の人との人間関係を大切にしていこうと思います。