けいこの日記

読んだ本の感想などを語っています。

『神・時間術』を読んで

これまでの私は、時間とはどんどん過ぎていくものだと捉えていました。予定していた事も予定通りには終わらず後ろ倒しになってしまうこともしばしばで、最近は特に時間があっという間に過ぎるという感覚がありました。
この本を読んでの3つの気付きを書きたいと思います。

1つ目は「集中仕事」は集中力の高い時間帯に行う。 「非集中仕事」は集中力の低い時間帯に行うということです。
これまで「集中仕事」と「非集中仕事」という概念が無く、区別出来ていませんでした。
起床後の2~3時間という集中力の最も高い時間を随分と無駄にしてきてしまいました。
今後はこの時間帯を大切にしていこうと思います。

2つ目は、制限時間をもうけるという事です。
人は追い込まれると脳内でノルアドレナリンが分泌され、集中力や学習能力が高まるので、脳は最高のパフォーマンスを発揮するというのです。 確かに子供の頃、夏休みの最後になって必死で宿題を片付けたり、学生時代、試験前ギリギリにならないとエンジンがかからなかった事を思い出しました。
人間は追い込まれた時に最高のパフォーマンスを発揮するのです。
今後は締め切りや制限時間を決めて集中力を高め、効率をアップさせたいと思います。

最後は「今」にコミットして生きるということです。 私はやらなければいけない事があってもついつい先延ばしにしてしまいがちでした。
「今すぐ」「すぐやる」「後回しにしない」ー
今この瞬間に全力でやり切る事を自分と約束する姿勢の大切さを学びました。

これまで漠然と時間をやり過ごしていた私ですが、今後は「集中力」を大切に考え効率をアップし、時間を創り出していくという考え方にシフトしていきたいと思います。 そしてもっと有意義な時間を増やし、少しでも自己成長に繋げられたらと思います。f:id:kebokoro:20210606115017j:plain