けいこの日記

読んだ本の感想などを語っています。

マンガでわかる『神・時間術』を読んで

 私はちょうど1年前から、私の好きな着物に関する受注入力の仕事をしています。

朝9時から17時まで、ほぼパソコンの前に座り、定型フォーマットに受注内容を入力しています。

単純な仕事のようですが、様々な得意先によって入力する内容のルールが異なり、またこなす件数も非常に多い為、ミスをしない様、かなりの注意力、集中力が求められます。

 

 私は約2年前、2017年に発売され、15万部のベストセラーとなっている

『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』を読んでおり、今回のマンガ版を読むことによって、改めて現在の仕事の中でこの時間術の内容を実践出来、パフォーマンスが高く仕事が出来ていると確認出来たような気がしました。

 

 その1つは、デッドライン・ラッシュ(制限時間仕事術)というものです。

追い詰められた時に「ノルアドレナリン」という脳内物質が分泌され脳内が活性化し、集中力、判断力、記憶力などが飛躍的にアップするのだそうです。

 私は仕事中は常に、時間と、これからこなす仕事量を意識するようにしており、時計を見ながら、

(◯時◯◯分までに、これだけをやってしまおう)と、常に目標を立てて行うようにしています。

すると、とても集中力が高くなり、生産性が高く仕事を行うことが出来るような気がします。

 

 また、1時間~1時間半に1回くらいはトイレ休憩に立ち、ストレッチ等をして、必ず疲れ過ぎないようにしています。

本書の中でも、「集中」「休憩」を意図的に操り、集中力の波を乗りこなすことの重要性が書かれており、全くその通りだなと実感しています。

仮眠をとることも勧められていますが、私はお昼休みには、なるべく目を閉じて、脳を休ませるように心がけており、午前中に疲れた脳のパフォーマンス改善に役立っていると感じています。

 

 このようなことのお陰で、1年前は80件/日

であった入力件数も、今では約2倍にまで伸びています。

 

 これからの課題としては、脳のゴールデンタイムを活かす為に、早起きして、出勤前1時間は「朝活」をし、自己投資の時間に当てたいと考えています。

 

 若い頃には時間の貴重さ、集中力の大切さに気付いてい

なかったことが残念ですが、このマンガが若い世代の方々にも届き、実りある人生を送る方が増えたら良いなと思います。