私はこれまで「話す」ことに苦手意識があったので、「話す」ことについての書籍を4冊程読んできました。
今回は最も関心のある「雑談」について書かれた本を読んでみました。
3つの気付きとTO DOについて、記してみます。
1つ目は、雑談は「気持ちのやりとり」だということです。
著書には、雑談におもしろい話や結論は要らず、ただ続きさえすればいい、とあります。 私は真面目な性格で、今まで雑談をするにも構えてしまっていましたが、お互いの気持ちを大切にすれば、細かいことは気にしなくて良いのだと分かり、肩の荷が下りた気がしました。 これからはリラックスしてのぞみたいと思います。
2つ目は「会話の主導権は相手にゆだねる」ということです。
これまで読んだ本と同様に、相手に気持ちよく話させることが大切だと書かれています。 以前の私は、自分が上手く話せるようにということばかり気にしていましたが、これからは、相手が話しやすい空気を作れることを心がけたいと思います。
3つ目は、「とにかく肯定する」「とにかく共感する」ということです。
ここでも真面目な性格が災いして、とにかく何か気の利いたことを言わなければいけないような気がしていたのですが、アドバイスすることも良くないのだそうです。
気をつけようと思います。
本書は、最初にチェックシートがあるのですが、私の診断結果は、
❝素人❞、❝凡人❞、❝達人❞、❝超人❞のうちの❝凡人❞でしたー(笑)
本書を読んで、雑談への苦手意識が和らぎ、どんどん試してみようという気になりました。 ❝超人❞までは無理でも❝達人❞を目指して、これからも雑談にチャレンジしていこうと思います。